沖縄のソウルフード、ブルーシールアイス
こんにちは!かつて3年間、沖縄に住んでいた経験から、すっかりその魅力にハマってしまい、今でも毎年通っています。今日は、私の大好きな「ブルーシール」アイスについて、皆さんの疑問にお答えしていきますね。
最近、うれしいニュースがありました。なんと、コメダ珈琲店が県内7店舗限定で、ブルーシールとコラボした「シロノワール ソルティキャラメル&アップル」を7月23日から季節限定で販売するんです!
これは見逃せません。人気の「塩ミルクソフトクリーム」をベースに、リンゴソースやキャラメルソース、さらには名物の塩ちんすこうまでトッピングされた贅沢な一品。琉球らしさ満載で、もう想像しただけでよだれが出そうです。
でも、そもそもブルーシールって何?という方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで今回は、この魅惑のアイスの魅力を徹底解剖していきましょう!
ブルーシールの発祥と歴史
意外かもしれませんが、ブルーシールの歴史は米軍基地の中から始まります。1948年、アメリカのフォーモスト社が、駐留する米軍関係者向けに乳製品を供給するため、うるま市(当時の具志川市)の基地内にミルクプラントを設立したのが始まりなんです。
当時は、アイスクリームが基地の中でしか手に入らない貴重品。地元の人々にとっては、憧れの的だったんですね。
そんなブルーシールが、今や琉球を代表するアイスクリームブランドに成長しました。アメリカ生まれのレシピを、亜熱帯の気候や味覚に合わせてアレンジし、独自の味を確立したんです。
ブルーシールの販売エリア
「ブルーシールは琉球でしか食べられないの?」というのも、よくある質問です。
実は、県外でも購入できるんです!東京や大阪など、一部の大都市圏にも店舗があります。ただし、やはり本場には及びません。地元には約70店舗もあるんですよ。
さらに、うれしいことに通販でも購入可能です。例えば、Amazonでは12個入りのギフトセットが人気です。
このセットには、マンゴーや黒糖、パインなど、琉球ならではのフレーバーが詰まっています。熨斗対応もしてくれるので、ギフトにもぴったりですね。
実際に購入した方のレビューを見てみると、「美味しかった!」「手軽に南国の雰囲気を楽しめる」「オキナワンのソウルアイス」など、絶賛の声が多数。中には「近所の個人商店のアイスコーナーに60円のアイスを100円握りしめて買いに行った少年時代の思い出の中に燦然と輝く一級品」という、なんとも情緒あふれるコメントも。ブルーシールが単なるアイスクリームを超えた、沖縄の思い出や文化そのものになっていることがわかりますね。
ブルーシールの魅力的な味わい
さて、肝心の味はどうなのでしょうか?
ブルーシールの最大の特徴は、さっぱりとした口当たりと深いコクのバランスです。高温多湿な気候に合わせて、軽い口当たりに仕上げられています。
また、植物性油脂を使用しているのも特徴の一つ。これにより、口どけが良く、後味もさっぱりしているんです。
フレーバーの種類も豊富で、常時30種類以上が用意されています。定番のバニラやチョコレートはもちろん、紅イモやサトウキビなど地元らしい素材を使ったフレーバーも人気です。
個人的におすすめなのは、塩ちんすこう味。伝統菓子「ちんすこう」の風味と、ほんのりとした塩味が絶妙なんです。これぞ琉球の味!という感じですよ。
ブルーシールの美味しさの秘密
ブルーシールの公式サイトによると、美味しさの秘密は「オレンジブック」と呼ばれる秘伝のレシピ集にあるそうです。100種類以上ものオリジナルレシピが記されているとのこと。
このレシピをベースに、地元の気候や好みに合わせてアレンジを重ねてきたのが、今のブルーシールなんです。アメリカ発祥の味を、沖縄流にアレンジした結果、他にはない独特の美味しさが生まれたわけですね。
まとめ:琉球の魂が詰まったアイス、それがブルーシール
ブルーシールは、単なるアイスクリームブランドではありません。琉球の歴史や文化、そして人々の思い出が詰まった、まさに「沖縄の魂」とも言えるアイスなんです。
アメリカ発祥でありながら、亜熱帯の気候や味覚に合わせて進化を遂げてきたブルーシール。その独特の味わいは、この島を訪れた多くの人々の心に刻まれています。
私自身、転勤で離れた今でも、毎年通っては必ずブルーシールを楽しんでいます。その味は、青い海と空、そして人々の温かさを思い出させてくれるんです。
ぜひ皆さんも、現地で味わうのはもちろん、お土産や贈り物としても試してみてください。通販で購入すれば、自宅で南国の味を楽しむこともできますよ。