「5月9日はアイスクリームの日です」と言われて、「え、なんでその日?」と思った方は多いはず。
ゴールデンウィークの直後という微妙なタイミングに思えますが、実はこの日にはちゃんとした歴史的な背景と意味があるんです。
この記事では、
- アイスクリームの日の正式な由来と目的
- なぜ5月9日なのかという理由
- 海外との違い(アメリカ・ヨーロッパなど)
- 記念日の楽しみ方
をわかりやすく解説します。
結論:5月9日は1964年のイベントが由来!日本独自の記念日
- 1964年5月9日に東京で開催された「アイスクリームフェスタ」が起源
- 翌年から「5月9日=アイスクリームの日」として正式制定
- 海外とは異なり、日本独自の日付
- 「夏のアイスの始まりを告げる日」として定着
「アイスクリームの日」とは?
日本では、毎年5月9日が「アイスクリームの日」とされています。
この記念日は、日本アイスクリーム協会(当時は東京アイスクリーム協会)が1964年に制定しました。
目的は、
- アイスクリームの消費促進
- 冷菓文化の普及とPR
であり、5月という気温上昇のタイミングに合わせて、「アイスのシーズンイン」を告げる意味合いも込められています。
なぜ「5月9日」なの? 語呂合わせではなく“実績ある日付”
「5(ご)・9(く)」で“ゴクゴク”では?と思いきや、語呂ではありません。
由来は、1964年5月9日に明治神宮外苑で開催された「アイスクリームフェスタ」という大規模イベント。
このイベントが大盛況だったため、翌年からこの日を記念日として毎年祝うことになったのです。
つまり、由緒正しき「実績のある日付」だったんですね。
海外にも「アイスクリームの日」はあるの?
はい、あります。ただし、日付や由来は国によってまったく異なります。
アメリカ:7月の第3日曜日が「ナショナル・アイスクリーム・デー」
- 1984年にレーガン大統領が制定
- 7月は「ナショナル・アイスクリーム・マンス(月間)」にも指定
- 全国的に企業イベントやキャンペーンが開催される
カナダ・フィリピンなど:アメリカに倣って7月にイベント
- 明確な記念日設定はなく、キャンペーン中心
ヨーロッパ各国:特定の日より「夏のスイーツ」として浸透
- 記念日よりも、「文化」としてアイスを楽しむ傾向が強い
アイスの歴史や海外とのつながりに興味がある方はこちら👇
👉 アイスクリームの起源はいつ?どこで生まれた?歴史と日本への伝来をわかりやすく解説
アイスクリームの日の楽しみ方3選
せっかくの記念日、ただ「ふーん」で終わらせるのはもったいない!
5月9日をもっと楽しむ方法をご紹介します。
1. ご当地アイス・変わり種フレーバーを試す
- 紅イモ、塩ちんすこう、黒糖などの沖縄系フレーバー
- 牧場直送のプレミアムアイス
- 話題のラクトアイスとの違いを楽しむのも◎
👉 ラクトアイスとアイスクリームの違いを徹底比較!カロリー・太りやすさ・健康への影響を解説
2. アイスショップのイベントをチェック!
- 無料配布やSNS連動キャンペーンなど、例年開催
- 地元限定イベントやフェアを楽しもう
3. 冷凍庫の整理→新しいアイスのスペースを確保
- 実は一番現実的な準備
- ストック派の人は、記念日に合わせて“推しアイス”の入れ替えを!
編集部おすすめ:記念日にぴったりな贅沢アイス
せっかくの「アイスの日」、いつもよりちょっと贅沢してみませんか?
- 人気6種×各2個のたっぷりセット
- ミニサイズで食べきりやすい
- ギフト対応でプレゼントにも◎
普段は買わない味に挑戦してみるのも、記念日の楽しみのひとつです。
まとめ:「アイスクリームの日」は日本発の冷菓記念日
- 1964年5月9日に行われたイベントが由来
- 夏のはじまりを告げる“アイスの解禁日”的な意味合い
- アメリカでは7月が主流、日本は5月にいち早く祝う文化
この記念日をきっかけに、アイスクリームの新しい楽しみ方を発見してみてください。
5月9日、お気に入りの一品を片手に、ちょっと贅沢で涼やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?