夜、ウトウトしかけた時に体がビクッと動いたり、まるで落下するような感覚に驚いて目が覚めてしまう――
私も以前からよくこの現象を経験していました。毎回はっきり目が覚めるわけではないものの、頻繁に起こると睡眠の質が悪化してしまいますよね。
こうした現象の正体は、医学的にヒプニックジャーク(入眠時ミオクローヌス)と呼ばれています。詳しい仕組みや原因については、以下のまとめ記事で詳しく解説しています。
👉 眠りかけにビクッとなる・落ちる感覚はなぜ起きる?ヒプニックジャーク完全ガイド
今回は、私が実際に行った改善策の中でも「サプリメントを取り入れてみた体験」を中心に、対策方法を詳しく紹介します。
ビクッとなる現象を減らすために試した生活習慣改善
ヒプニックジャーク自体は病気ではなく、多くの場合は生活習慣の見直しで頻度が減ると言われています。私も以下のような改善を試しました。
- カフェインを夕方以降は摂らない
- 寝る前はスマホやパソコンを使わない
- 軽いストレッチや深呼吸を取り入れる
- 寝室の環境(室温・照明・静けさ)を整える
これらの工夫だけでも多少の効果は感じましたが、疲れている日やストレスが強い日にはやはりビクッとなる頻度が残っていました。
睡眠サプリを試してみた理由
そこで友人にすすめられたのが、睡眠サポート系のサプリメントです。
実際に使用したのがこちらの商品です。
この製品は、ラフマ抽出物・トリプトファンなどの天然由来成分を配合しており、GABAやグリシン、テアニンといった成分は使われていないのが特徴です。薬ではなく、機能性表示食品という位置づけなので安心して試せるのも良いところでした。
実際に試して感じた効果
半信半疑で飲み始めましたが、個人的には次のような変化を感じました。
- 寝つきが良くなった
布団に入ってから入眠するまでの時間が短くなった感覚がありました。 - ビクッとする頻度が減った
完全になくなるわけではありませんが、明らかに減少しました。 - 朝の目覚めが楽に
起床時にダルさを感じにくくなり、スッキリ目が覚める日が増えました。
もちろん、あくまで私の体験であり、全ての人に同じような効果があるとは限りません。ただ、生活習慣の改善だけでは物足りなかった私にとっては、大きなサポートになりました。
サプリに頼り切らず「生活習慣+補助」が理想
睡眠サプリは「魔法の薬」ではありません。むしろ重要なのは以下のバランスです。
- 生活習慣の改善が基本
- 足りない部分をサプリで補助
この考え方で続けていくと、睡眠の質そのものが底上げされていく実感がありました。
まとめ
眠りかけにビクッとする現象(ヒプニックジャーク)は自然な生理現象ですが、頻繁に続くと睡眠の質が下がってしまいます。
私自身、生活習慣の改善に加えて睡眠サプリを取り入れたことで、かなり改善を感じられました。
また、落下感が強く出るタイプのヒプニックジャークについては、こちらの記事も参考になります。
👉 寝る直前に落ちる感覚の正体は?ヒプニックジャークの原因と仕組み