甘くて可愛らしい見た目で、ついつい手に取りたくなるイチゴ。でも、ただ「美味しい」だけじゃないんです。実はイチゴには、美容や健康にうれしい栄養素がたっぷり詰まっているって知っていましたか?
この記事では、イチゴの栄養価、旬の時期、そしてスーパーで失敗しない美味しいイチゴの見分け方をわかりやすく解説します。
イチゴの栄養は?レモン以上のビタミンCがすごい!
イチゴに含まれる代表的な栄養素はこちら:
- ビタミンC
- イチゴ5〜6粒で1日の推奨摂取量に達するほど豊富。レモンより多いことも!
- 抗酸化作用で美肌づくり、風邪予防、ストレス対策にも◎
- 葉酸
- 細胞分裂に必要不可欠。特に妊娠中の女性には重要な栄養素です。
- カリウム
- 体内の余分なナトリウムを排出。むくみや高血圧対策に。
- マンガン
- 骨の形成や糖質代謝を助けるミネラル。意識的に摂っておきたい成分です。
- 食物繊維(ペクチン)
- 腸内環境を整える水溶性食物繊維で、便秘解消や血糖値の急上昇抑制に。
イチゴは低カロリーなのに栄養がぎゅっと詰まった、まさに“優等生フルーツ”なんです。
イチゴの旬はいつ?美味しい時期は「春」
イチゴの出荷時期は12月〜5月ごろが主流。
でも、最も味が乗って美味しいとされるのは3月〜4月です。
この時期は気温の寒暖差が大きく、糖度がぐっと高まるんです。
実際に、イチゴ狩り農園でも「春のほうが味が濃い」と教えてもらったことがあります。
1月のハウス栽培は見た目が美しく、贈答用にはぴったりですが、食べごろの甘さと香りのピークは春本番。
「自分用に買うなら春が狙い目」なのは、イチゴ好きの間ではもはや常識です。
スーパーで失敗しない!美味しいイチゴの選び方
スーパーでイチゴを選ぶとき、どこを見ていますか?
以下のポイントを押さえれば、「あたり」の確率がぐんと上がります。
- 色が均一に赤い
- 白っぽさが残っているものは未熟。先端まで赤く、色むらが少ないものが◎
- 自然なツヤがある
- 鮮度の高いイチゴは、照明に反射するような自然な光沢があります。
- ヘタが緑でピンとしている
- しなびているヘタは収穫から時間が経っている証拠。ヘタの状態が新鮮さのバロメーター。
- 甘い香りがする
- よく熟したイチゴは、近づいただけでふわっと香る。香りが強い=味も濃い傾向にあります。
- 触った感じがやわらかすぎない
- やわらかすぎると傷みかけの可能性も。軽くハリがあり、しっかりした実が◎
この5つをチェックするだけで、イチゴ選びがもっと楽しくなりますよ。
おすすめのイチゴはこちら!
糖度11度以上の選別済み!大粒でジューシー、プレゼントにもおすすめの一品です。
まとめ
イチゴは見た目の可愛さだけじゃなく、栄養価も優秀で、しかも季節によって味わいが変わる奥深いフルーツ。
旬は3月〜4月、選び方を押さえれば、甘くてジューシーな「当たりイチゴ」に出会える確率が高まります。
ビタミンCをしっかり摂りたいときや、気分を明るくしたい日には、ぜひイチゴを選んでみてください。
春の旬を感じながら、おいしく健康的なフルーツライフを楽しみましょう!